10か月の赤ちゃんのイヤイヤ期を乗り切る!親子で楽しむベビリズム体操のススメ

はじめに:10か月の赤ちゃんに見られる変化

生後10か月頃の赤ちゃん

心身ともに大きな成長を迎える時期
です。



ハイハイやつかまり立ちができるようになり

自分の意思を持ち始める一方で

「イヤイヤ」の兆しが見え始めることも。


「最近、何をしても泣いてしまう」

「抱っこから降ろすと大泣き」

「離乳食を突然食べなくなった」


このような悩みを抱えているママやパパも多いのではないでしょうか?



そんな10か月頃の赤ちゃんの悩みを解決する「エンジョイリズム体操」についてご紹介します。

10か月の赤ちゃんによく見られる悩み

分離不安が強くなる

10か月頃になると

多くの赤ちゃんは「ママやパパがいなくなるかも」という不安を感じるようになります。



これは発達の一環として自然なことですが

抱っこから離れられなくなったり

少し離れただけで泣き出したりすることがあります。

食の好き嫌いや食べムラが出てくる

離乳食が進んでくるこの時期

突然今まで食べていたものを拒否したり

食べる量にムラが出てきたりする
ことがあります。



自己主張の表れでもありますが

ママにとっては心配の種になりますね。

睡眠リズムの乱れ

活動的になることで、昼寝の時間が変わったり

夜泣きが増えたりすることもこの時期の特徴
です。



成長に伴う脳の発達や

日中の刺激の増加が睡眠に影響することがあります。

エンジョイリズム体操のベビリズム体操とは?

エンジョイリズム体操のベビリズム体操は

親子で楽しみながら行う運動です。



赤ちゃんの発達段階に合わせた動きを取り入れながら

スキンシップを通して心と体の発達を促します。



特徴は以下の通りです

  • 個別対応型

    ママ1人1人、赤ちゃん1人1人に寄り添ったプログラム

  • 楽しさ重視

    無理なく楽しみながら続けられる

  • 発達サポート

    脳の発達と身体の発達の両方を促進

  • 親子の絆強化

    スキンシップを通した信頼関係の構築

10か月の赤ちゃんの悩みを解決!エンジョイリズム体操の実践方法

1. 分離不安を和らげるリズム遊び「いないいないばぁ体操」

効果:安心感の促しと予測の楽しさを育む

やり方

  1. 赤ちゃんと向かい合って座ります
  2. 「いーない、いーない」と言いながら
    ゆっくり手や布で顔を隠します
  3. 「ばぁ!」と言って顔を出し
    赤ちゃんとアイコンタクトを取ります
  4. リズミカルに繰り返しましょう

このシンプルな遊びには

「ママは見えなくなっても必ず戻ってくる」という安心感を育む効果があります。



予測できる楽しい経験を重ねることで

分離不安の軽減につながります。

2. 食べる意欲を高める「もぐもぐダンス」

効果:食事を楽しい時間に変え、食への関心を高める

やり方

  1. 食事の前に、「もぐもぐ、ごっくん♪」と歌いながら
    口を大きく開けたり閉じたりする動きを一緒にします
  2. 手で食べ物を運ぶ真似をしながら「あーむ」と言って
    楽しく食べる真似をします
  3. 赤ちゃんが笑ったり、真似をしたりするのを待ちましょう

食事の時間を遊びの延長として捉えられるようになり

食べることへの抵抗感が減ります。



実際の食事の前に行うことで、食への期待感も高まります。

3. 睡眠をサポートする「おやすみゆらゆら」

効果:寝る前の緊張をほぐし、リラックス状態へ導く

やり方

  1. 静かな環境で赤ちゃんを抱っこします
  2. 「ゆーらゆら、ゆーらゆら」とゆっくりした声で歌いながら
    体を優しく左右に揺らします
  3. だんだんと動きをスローにしていき
    最後は静かに抱きしめます

このリズム運動は、日中の活発な遊びとは対照的に

体をリラックスさせる効果があります。




寝る前の習慣として取り入れることで

睡眠のリズムを整えるお手伝いになります。

エンジョイリズム体操を始める際のポイント

ポイント1:赤ちゃんの反応を見ながら調整する

赤ちゃんが楽しそうにしているときは続け

嫌がるようであれば無理をせず

別の日や別の方法を試してみましょう。



その日の体調や機嫌に合わせて柔軟に対応することが大切です。

ポイント2:短時間から始める

最初は1つの体操を30秒〜1分程度から始めましょう。



赤ちゃんの集中力はまだ短いので

短い時間でも毎日続けることが効果的です。

ポイント3:ママやパパも一緒に楽しむ

赤ちゃんは大好きな人の表情や感情に敏感です。



ママやパパが心から楽しんでいると、赤ちゃんも自然と楽しくなります。



肩の力を抜いて、親子のふれあいタイムとして楽しみましょう。

まとめ:エンジョイリズム体操で親子の絆を深めよう

10か月頃の赤ちゃんは、心身ともに大きな変化の時期を迎えています。



イヤイヤが始まったり、不安が高まったりするのは、自我の芽生えの証拠。



この大切な時期にベビリズム体操を取り入れることで

赤ちゃんの発達をサポートしながら

親子の絆を深めることができます。



毎日の生活の中で、ほんの少しの時間でも構いません。



赤ちゃんとアイコンタクトを取りながら

笑顔で体を動かす時間を作ってみてください。



「体操」と構えず、遊びの延長として楽しむ気持ちが大切です。


ママ1人1人、赤ちゃん1人1人に寄り添うエンジョイリズム体操。



お子さんの成長に合わせて、ぜひ気軽に始めてみてくださいね。


まずは体験レッスンから、お気軽にお越しください。


お子さまと一緒に楽しみながら、成長をサポートさせていただきます。
※体験レッスンのお申し込み・お問い合わせは、各講師のページより受け付けております^^

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