ゴールデンウィークがやってきました!
家族でのお出かけを計画している方も多いのではないでしょうか。
しかし、小さなお子さんとの長距離移動は「ぐずり」との戦い...。
「あと何分?」
「つまんない」
という言葉に疲れてしまう前に
お子さんと楽しめる、移動中の魔法のような遊びをご紹介します。
車内でも、電車内でも、徒歩でも楽しめる簡単な遊びで
ゴールデンウィークの家族旅行を最高の思い出にしましょう!
🚗 車内編:運転の邪魔にならない言葉遊び
1. いないいないばぁ進化版「何になろうかな」
単調な「いないいないばぁ」から卒業!
「いない、いない...何になろうかな?わんわん!」と
毎回違う動物や乗り物、食べ物に変身する遊び。
子どもも親も想像力を働かせて楽しめます。
2. 「あれ、な〜んだ?」クイズ
窓の外に見えるものをヒントに出して当ててもらう簡単なクイズ。
「赤くて丸いあれは何かな?」
「お店の看板に書いてある文字は何かな?」など
年齢に合わせて難易度を調整できます。
3. しりとり+αバージョン
単純なしりとりに加えて、「動物しりとり」「食べ物しりとり」など
テーマを決めるとより楽しめます。
幼児向けには「あ」から順番に「あ」で始まる言葉
「い」で始まる言葉を言っていくだけでも十分楽しめますよ。
4. 数字探し
車のナンバープレートや看板の数字を探して
順番に1から10まで見つける遊び。
数字に慣れ親しむきっかけにもなります。
5. 色さがし
「赤いものを見つけて!」など、指定した色のものを見つける遊び。
見つけたら「はい!あそこの看板!」と教えてもらいましょう。
色の学習にもなります。

🚄 電車編:静かに楽しめる遊び
1. 「かくれんぼ指」
手のひらの中に指を1本隠して
「どの指がかくれているかな?」と当ててもらう遊び。
小さなお子さんでも楽しめます。
2. 「ぼくはだあれ?」ゲーム
「四本足があって、長い耳があって...」というように特徴を言って
何の動物かを当ててもらう遊び。
想像力と語彙力が育ちます。
3. 手遊び歌(小声バージョン)
「グーチョキパーで何作ろう」などの手遊び歌を
小声で行うことで電車内でも迷惑にならず楽しめます。
4. 「ひらがな探し」
電車内の広告やポスターから指定したひらがなを探す遊び。
「『あ』を見つけて!」などと言って
文字への興味を育みます。
5. 「まねっこ」ゲーム
親が顔の表情だけで喜怒哀楽を表現し
子どもにまねてもらう遊び。
声を出さずに楽しめます。

🚶 徒歩編:歩きながら楽しめる遊び
1. 「探検隊」ごっこ
普通の道も「ジャングル探検」や「宇宙探検」に見立てて歩く遊び。
「あ!前方に大きな岩が!よじ登らなきゃ!」など
想像の冒険を楽しみましょう。
2. 「足踏みチャレンジ」
「白い線だけを踏んで歩こう」
「石を踏まないように歩こう」など
ルールを決めて歩くだけで冒険に。
3. 「いち、に、さんぽ♪」
リズムを取りながら「いち、に、さんぽ♪」と歌いながら歩くと
不思議と子どもは歩くのが楽になります。
4. 「かくれんぼ宝物」
親が先に少し歩いて
道端に小さな「宝物」(きれいな石や葉っぱなど)を置いておき
子どもに見つけてもらう遊び。
発見する喜びで歩く意欲が湧きます。
5. 「忍者歩き」
忍者になりきって、こっそり静かに歩くゲーム。
「しーっ!敵に見つからないように!」と言うと
子どもは夢中になって歩いてくれます。

まとめ:旅の道中も楽しい思い出に
ゴールデンウィークの長距離移動は
単なる「目的地に到着するまでの我慢の時間」ではなく
家族の楽しい思い出づくりの一部になります。
これらの遊びを通じて、子どもの想像力を刺激し
親子のコミュニケーションを深めることができます。
最後に大切なポイントは、子どもの様子を見ながら無理なく楽しむこと。
疲れてきたら休憩を取り、時には電子機器の力も借りながら
マイペースに旅を楽しみましょう。素敵なゴールデンウィークの思い出ができますように!