「また今日も途中でやめちゃった...」
そんなため息をついていませんか?子どもの運動不足が気になるけれど
せっかく始めた体操も長続きしない。
鉄棒や跳び箱の練習をさせたいけれど
家にはそんな器具もない。
そして何より、集中力が続かない我が子を見ていると
「うちの子には無理なのかな...」と
諦めモードになってしまう。でも実は、集中力がないお子さんこそ
運動遊びの天才なんです!0歳から6歳のお子さんが「もっとやりたい!」と
目を輝かせる運動遊びのコツをお伝えします。
特別な器具は一切不要。
家にあるもので
将来の鉄棒・跳び箱につながる体づくりができる秘密をご紹介します。
なぜ集中力のない子ほど運動遊びに向いているの?
「集中力がない」と思われがちなお子さんには
実は素晴らしい特徴があります。
好奇心が旺盛で
新しいことにチャレンジする意欲がある
感覚が敏感で
体の動きに対する反応が早い
変化を求める気持ちが強く
飽きにくい工夫を喜ぶ
この特徴を活かせば
運動遊びはとても効果的になるんです。

家にあるもので始める!魔法の運動遊び5選
1. タオルで綱引き遊び(体幹・握力アップ)
普通のフェイスタオルを使って親子で綱引き!
これだけで将来の鉄棒に必要な握力と体幹が鍛えられます。
遊び方のコツ:
- 「お母さんに勝てるかな?」と
挑戦心をくすぐる - 10秒数えて交代制にすると
飽きにくい - 勝ったら「すごいパワー!」と
大げさに褒める
2. クッション飛び越えゲーム(ジャンプ力・バランス感覚)
ソファのクッションを床に置いて
飛び越える遊び。
跳び箱の基礎となる動きが自然に身につきます。
遊び方のコツ:
- クッションの高さを変えて
「レベルアップ」感を演出 - 「ウサギさんみたいにぴょんぴょん!」と
動物の真似を取り入れる - 着地のポーズを決めて
「かっこいいポーズ大会」にする
3. 新聞紙ボール投げ(全身協調性・空間認識能力)
新聞紙を丸めて作ったボールで的当てゲーム。
全身をバランスよく使う動きが養われます。
遊び方のコツ:
- 洗濯カゴやダンボール箱を
的にする - 距離を変えて「近い・遠い」の
概念も学べる - 投げ方を変えて
「アンダースロー」「オーバースロー」を楽しむ
4. お布団山登りチャレンジ(全身筋力・協調性)
掛け布団や毛布を山のように盛り上げて
よじ登る遊び。
鉄棒の懸垂力につながる動きです。
遊び方のコツ:
- 「頂上まで登れるかな?」と
ワクワク感を高める - 登頂したら「山の王様になったね!」と
達成感を味わわせる - 下りる時も「そっと降りよう」で
バランス感覚を養う
5. ペットボトル重り体操(筋力・持久力)
空のペットボトルに水を入れて重りにし
持ち上げる動作を遊びにします。
遊び方のコツ:
- 水の量で重さを
調整できる - 「力持ちさんになれるよ!」と
目標を明確に - 音楽に合わせて
リズム体操にすると楽しさアップ

集中力を持続させる3つの魔法のコツ
コツ1:「時間を区切る」魔法
3~5分の短時間で区切り
「もっとやりたい!」で終わらせる。
これが次への意欲につながります。
コツ2:「選択させる」魔法
「今日はタオル綱引きとクッション飛び、どっちがいい?」
と選択権を与える。
自分で決めた遊びには集中しやすくなります。
コツ3:「成長を見える化する」魔法
「昨日は3回だったのに、今日は5回もできたね!」
と具体的な成長を伝える。
数字で示すことで達成感が高まります。

運動遊びを始める前に知っておきたい大切なこと
無理は禁物
お子さんのペースを大切にし
「できない」ことを責めずに「挑戦した」ことを褒めましょう。
継続が力
毎日少しずつでも続けることで、必ず体の変化が現れます。
1週間、1ヶ月後の成長を楽しみにしてください。
親子のコミュニケーション
一緒に汗を流す時間は
お子さんにとって最高の思い出になります。

今日から始められる運動遊びで、お子さんの可能性を広げよう
集中力がないと思われがちなお子さんも
適切なアプローチで運動遊びを取り入れることで
驚くほど夢中になります。
家にあるもので簡単にできる運動遊びから始めて
将来の鉄棒や跳び箱につながる基礎体力を育てていきましょう。
3分という短い時間でも
毎日続けることで大きな変化が生まれます。
お子さんの「できた!」という笑顔を見る日は
きっとすぐそこです。
今日からさっそく、タオル一本から始めてみませんか?
きっと、お子さんの新しい一面を発見できるはずです。
エンジョイリズム体操では
このような家庭でできる運動遊びから本格的な体操まで
0歳から6歳のお子さん一人ひとりのペースに合わせた指導を行っています。
お子さんの運動能力を楽しく伸ばしたい方は
ぜひ一度体験レッスンにお越しください。