お風呂の時間になると憂鬱になってしまう。
子どもの泣き声を聞くたびに
「私の育て方が悪いのかな?」と自分を責めてしまう。
そんな経験はありませんか?暖かくなるこの季節、公園で楽しそうに水遊びをする親子を見て
「うちの子もあんな風に楽しめたらいいのに…」
と羨ましく思うママも多いのではないでしょうか。実は、水を怖がる子どもには必ず理由があります。
そして、その理由を理解すれば
必ず解決への道筋が見えてくるのです。
なぜ子どもは水を怖がるの?3つの根本原因
1. 勢いよくかかる水への恐怖
シャワーの水圧や、勢いよく顔にかかる水は、小さな子どもにとって予想外の刺激です。
大人には心地よい水の勢いも
子どもには「攻撃」のように感じられることがあります。
2. 息ができない不安
顔に水がかかると、一瞬息ができなくなります。
この感覚が「息ができなくなるのではないか」という不安を生み
水への恐怖心につながります。
3. 視界が奪われる怖さ
水が目に入ると、一時的に視界が奪われます。
周りが見えない状況は
子どもにとって非常に不安な体験となります。

子どもの心に寄り添う「水慣れ」3ステップ
ステップ1:安心できる環境から始める
まずは濡らしたタオルやガーゼで、そっと顔を拭くことから始めましょう。
「お水は怖くないよ」ということを、優しい刺激から教えてあげます。
ポイントは、子どもが嫌がったらすぐに止めること。
無理強いは逆効果です。
ステップ2:ママが楽しむ姿を見せる
子どもは、ママの表情や反応をよく観察しています。
ママ自身が水遊びを楽しんでいる姿を見せることで
「水は楽しいもの」という印象を与えることができます。
お風呂の中で、ママが笑顔で顔に水をつけている姿を見せてあげてください。
ステップ3:遊びの中で自然に慣れる
お風呂の中で、水しぶきがかかるくらいの楽しい遊びを取り入れましょう。
遊びに夢中になっているうちに
自然と水に慣れていきます。
おもちゃを使った水遊びや
「ぶくぶく〜」と息を吹く遊びなど
子どもが興味を持ちそうな遊びを見つけてみてください。

大切なのは「心の土台」を育むこと
エンジョイリズム体操では、体の発達だけでなく
子どもの「心の土台」を大切にしています。
水嫌いの解決も、まさにこの心の土台作りから始まります。
子どもが「安心できる」「楽しい」と感じられる環境を作ることで
自然と挑戦する気持ちが芽生えてきます。
無理に克服させようとするのではなく
子どものペースに合わせて、一歩ずつ進んでいくことが大切です。

まとめ:今日から始められる小さな一歩
毎日のお風呂時間がストレスだったママも
今日から少しずつ変えていくことができます。
大切なのは
- 子どもの気持ちに寄り添うこと
- 小さなステップから始めること
- ママ自身が楽しむこと
- 子どものペースを大切にすること
水嫌いは必ず改善できます。
焦らず、子どもと一緒に楽しみながら取り組んでみてくださいね。
もし一人で悩まず、専門的なアドバイスが欲しいと思ったら
お近くのエンジョイリズム体操教室にご相談ください。
子どもの心と体の発達を熟知した講師が
あなたの悩みに寄り添います。

まずは体験レッスンから、お気軽にお越しください。
お子さまと一緒に楽しみながら、成長をサポートさせていただきます。
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